外国人との不動産売買
円安もあってか、外国人から見たら日本の不動産は安く感じるようです。都心のような投資目的で不動産購入するケースは少ないようですが、山形の不動産も外国人の購入が増えたようです。そんな中、個人売買(売主は日本人)で取引されるケースが増えているようですが、正確な取引がされない為、下記のような問題が発生していることが見受けられました。
①未登記建物の所有権移転がされず、物件引き渡し後も売主に固定資産税請求が来る。または、税収未納になる。
②上下水道などのライフライン切り替えがされず、物件引き渡し後も売主に水道代請求が来る。
③敷地内に電柱があり、その引継ぎがされていない。
その他にも多々ありますが、不動産業者が責任を持って仲介する必要があると思います。個人売買によるトラブルが多発する前に、外国人取引には不動産会社による仲介を必須とするなど、法整備が必要だと考えております。
